今回は個人ビジネスで爆発的に稼げて長期的に安定するマーケティング手法のDRM(ダイレクトマーケティング)について解説します。
DRMは個人ビジネス(情報発信)をしていく上で、間違いなく一番稼げるビジネスモデルです。
なおかつ自動化の仕組みを構築するために重要な戦略です。
情報発信にDRMを組み合わせることで、お金を稼げるだけでなく、自分の価値観に合うお客さんだけを集めて、リピーターを増やしながら幸福度の高いビジネスができるようになります。
また好きなことでお金を稼げるようになったり、オフラインのビジネスにも応用することが可能です。
逆にDRMを理解しておかないと、ネットビジネスで小手先のテクニックや一過性の流行りのノウハウに踊らされてノウハウコレクターになったり
「一瞬お金が稼げてもすぐ稼げなくなってしまう」などの悲惨な結果になる恐れがあります(全部過去の自分w)
個人で長期的に幸せな働き方を実現する為にもしっかりとDRMの仕組みを理解しておきましょう!
DRMとは?
DRMとは「ダイレクト・レスポンス・マーケティング」と呼ばれるメーケティング手法で、頭文字をとってDRM(ディーアールエム)と呼ばれています。
DRMの3つの流れ

DRMは「集客、販売、教育」の3つの流れでできています。
この流れをネットビジネスで例えるなら
- 集客=ブログでターゲットの興味のある内容を発信
- 教育=メルマガで信頼関係を築きながら購買意欲を高める
- 販売=ストレスや不安を軽減してセールス
という流れですね。
大企業と個人のビジネスのーケティングの違い

DRMと対照的になるのが大企業の戦略としてよく使われる『マスマーケティング』です。
- CMや広告などを使い不特定多数の人に宣伝
- 一方的なアプローチ
- 膨大な資金が必用
- 広告費の割に利益が少ない
『マスマーケティング』はテレビCMや広告などを使って、ターゲットを決めずに不特定多数の人に宣言を行います。
ターゲットを決めずに不特定多数の人に宣伝をするので、商品に全く興味のない人にまで宣伝してしまうので、興味のない人に無駄なストレスを与えてしまうことにもなります。

飛び込みの営業マンが嫌われるのは興味のない人に対して、信頼関係も無いのに、セールスをしているからだね!

その通り!ビジネスでも恋愛でも信頼関係が大事
普通に考えて、自分の興味のない商品を(仮に興味があったとしても)全く知らない信頼関係もない人から商品を買おうとは思えないですよね!
どうせ買うとしても、知らない人より知っている人から買いたいし、もっと言うなら自分が信頼している人から買ったほうが安心できるし満足感も得られますよね。
個人ビジネスで『マスマーケティング』をやってはいけない
『マスマーケティング』は膨大な広告費があったり、芸能人のような影響力を持つ個人であれば可能ですが、一般人がマスマーケティングをするのは現実的ではありません。
普通の個人でビジネスをしていく上では、不特定多数の人にアプローチするのではなく、ターゲットを決めて、そのターゲットにアプローチをしていくやり方が一番効率的で効果的です。
マスマーケティングは例えるなら、ポケットティッシュを町中で配りまくって、ひたすら「量」で勝負し、数撃ちゃ当たる戦略です。
この戦略を個人がやろうとすると
「とにかく有名になって稼いでやる!」という思考になり、
目立つって皆の注目を集める為に、自分らしくないことをしたり、どこかの成功者の真似して自分じゃない誰かになろうとしたりして自分を見失ってしまいます。
意味もなくTwitterのフォロワーを増やして、フォロワーの数でしか自分の存在価値を見出せない不幸な有名人になりかねません。
また、大量のアクセスを集めないとビジネスが成り立たない(アドセンス広告やYouTuber)などアクセス数に依存するビジネスも効率悪いしリスクが高いのオススメでききません。
たからこそ僕らは「数ではなく質」で勝負し、皆に好かれようとするのではなく、自分の価値観に合う人だけを集めていけばいいんです。
その為にはDRMの戦略を理解し、その仕組を作ることで、自動化で稼ぎつつ幸福度の高いビジネスをすることができます。
DRMを採用している大成功した化粧品会社の例
DRMはネットビジネスだけでなく、オフラインのビジネスでも非常に有効です。
実際にDRM戦略を使って大きく成功しているのが
「初めての人にはお売りできません」
のキャッチフレーズが有名な「ドモホルンリンクル」です。
ドモホルンリンクルはDRM戦略を採用してから、急成長していて、売り上げの9割がリピート購入という、リピート率の高さを誇っています。
しかも2013年の会社の売上は約280億円で、そのうちの9割がドモホルンリンクルの売上だそうです。
化粧品で280億円ってw
そのリピート率の高さの秘訣を学ばせてもらったのが以下の言葉です。
10人中10人に好かれたいと思わない。10人中1人でもいいので一生のお付き合いをしてくれる人を探したい。当社の製品は美しさよりも、悩みの解決を追求している。そのため、唯一無二の存在にならなければならない。
つまり、リピーターを増やす為には「皆に好かれるのではなく、一人の人悩み解決をする為の唯一無二の存在になる!」ということですね!
ドモホルンリンクルのDRMの例

ここからは勝手に僕がドモホルンリンクルのDRM戦略は分析してみたので紹介します。w
ドモホルンリンクルのDRMの流れは以下の3ステップです。
①テレビCMなど「無料サンプル」などを宣言し集客。
まずはテレビのCMなどで、無料サンプルのプレゼント宣言しを興味のある人を集客します。
実際のドモホルリンクルのCM
②サンプルを請求した商品に興味のあるユーザーの情報を取得
無料サンプルと引き換えに商品に興味のある人の情報を取得します。
実際のドモホルンリンクルの無料お試し申し込みページを見てもらえば分かりますが
- 名前
- 住所
- 電話番号
- お申し込みのきっかけ
- アンケート
などの個人情報を取得しています。
③商品に価値を感じてもらった人に購入してもらう
無料お試しサンプルを試してもらった方にメールやハガキなどでセールスをし、価値を感じてもらった方に購入をしてもらいます。
ちなみに昔のドモホルリンクは電話での勧誘がしつこいとクレームがあったようで、今では改善していいるようです。
このことを自社の公式HPでも「おはずかしい過去」と載せているのが逆に好感が持てますね!
ネットビジネスでDRMをするならブログとメルマガ必須!

個人ビジネスで最強のDRMですが、実はネットビジネスとの相性が抜群で、ブログとメルマガを使うことで全て自動化することが可能です。
- ブログで自動集客
- メルマガで自動教育
- セールスレター自動セールス
とネットの仕組みを組み合わせることで、売上の自動化が可能なんです。
僕がビジネスを教わっている方の中にはこのDRMの仕組みだけで、月収1,000万円を自動化で稼ぐ人もいました。
その方はネットの業界ではかなり有名な人なんですが、普通の凡人でも月数百万円程度なら、DRMの仕組みで稼いでいる人は沢山います。
過去の自分もそうだったんですが、「もったいないな〜」と思うのがブログ単体とかTwitter単体で稼いでいる人達です
ブログやTwitterはDRMの仕組みで言うと、あくまで集客の一部なので、それ単体で稼だと売上が上がりづらく、リスクも大きいのでオススメのビジネスモデルとは言えないですね。
ビジネスも恋愛もDRMの流れでうまくいく

ちなみにこれは余談ですが、DRMの流れはビジネスだけでなく恋愛でも全く同じです。
ビジネスではまず信頼関係が大事と伝えてきましたが、これは恋愛でも同じで初めて会った女の子に

「顔がタイプです!僕と付き合って下さい!」
「今日の夜僕とどうですか!」
といきなり告白してもワンチャン狙っても無理ですよねw
なので、真剣にお付き合いをするにも、ワンチャン狙うのもまずは、自分を知ってもらって、信頼関係を築くのが大切です。
たまにブログなで自分のプロフィールや価値観なども発信せずに、商品だけを紹介して稼ごうというしてる人がいますが
あれは初対面の女の子に「僕と付き合って下さい」とオファーしているようなもんですw

人間関係で例えて考えてみれば、ビジネスにおいての信頼関係も分かりやすいんじゃないかな〜と思います。
今回のまとめ
今回はDRMについての解説でした。DRMって聞くと難しく思われる方も多いと思いますが、簡単に一言で言うと「顧客との信頼を築いてセールスする」ということですね!
DRMの流れで商品を販売することで、商品に興味のないお客さんにセールスをすることを避けて、興味のある人の不安やストレスを最小限に押さえてセールスすることができます。

お客さんにとっても、売り手にとってもメリットだらけですね!
- DRMは顧客と信頼関係を築いて販売をする方法
- DRMは個人ビジネスで最も稼げるマーケティング手法
- インターネットを使えばDRMの流れを自動化できる
- DRMにはブログとメルマガが重要!
- 恋愛もビジネス信頼関係が大事!
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