「ブログのカテゴリーをただなんとなく決めていませんか?」
だとしたら非常にもったいないです。
何故ならブログのカテゴリーの決め方や整理の方法で、SEO評価に繋がったり、自分のターゲットに好かれる(引き寄せる)ブログを構築させることができるからです。
そこで今回の記事では
- カテゴリの決め方が分からない
- オススメのカテゴリの設定方法を知りたい
という方に向けてブログのカテゴリの役割とおすすめの決め方について紹介していきます。
ブログカテゴリのー3つの役割(メリット)
読者が興味のある記事を見つけやすくなる

本屋さんがジャンル分けされてなくて、自己啓発とかダイエットとかアイドル本とかが、バラバラに置かれていると、目的の本(情報)を探しにくいですよね?
それと同じでブログもしっかりと各記事を同じテーマのカテゴリーにまとめて整理してあげることで、読者が興味のある記事(情報)を見つけやすくなります。
またカテゴリーがあることで、始めたブログに訪れた読者も、一目で「どんな情報のあるブログか?」がすぐに分かるようになります。

自分の興味のあるカテゴリーがあれば、つい見たくなりますね。
ブログ運営者(本人)が記事を整理しやすくなる
カテゴリーを決めるのは、読者の為だけでなく、自分の為にも繋がります。
カテゴリーを前もって決めておくことで、ブログのテーマと全く関係のないことを書くことを防ぐことができたり
カテゴリーには記事数が表示されるので、今自分のブログは「◯◯のカテゴリー多すぎて偏ってしまっているな」など自分のブログの状態を客観的に把握することができます。

数字は嘘をつかないので、カテゴリーの記事数で自分の好きなことや興味のあることが分かったりしますよ。
SEO対策になる
ブログ記事のカテゴリを決めることで、読者さんが興味のある記事を見つけやすくなって、ブログのPVや滞在時間が上がってブログの評価が上がります。
またSEOキーワードを意識したカテゴリーにすることで、そのカテゴリーページでの、ユーザーの満足度(PVや滞在時間)が高ければ
カテゴリーページそのものが検索エンジンで上位表示してアクセスを集めるこにも繋がります。
おすすめのカテゴリーの決め方とコツ
コンセプトやターゲットを元に考える
カテゴリーを決める前に、まず大事なのがブログのコンセプトやターゲットを決めることです。
情報発信ビジネスでは、ある特定の悩みをもった人達の悩みを解決してあげることが目的の一つなので
「誰の為に、何の為に書くのか?」を明確にしておくことが大事です。
じゃないと見込み客ではない人を集客してしまい、ブログに集客はできているのに商品が全く売れないということになりかねません。
マインドマップを使って可視化しよう
ブログのコンセプトやターゲットが決めったら、「どんなカテゴリーにするか?」を書き出していきます。
紙やメモアプリなどでもいいですが、アイディアを出す時はマインドマップがオススメです。
- コンセプトに関連するカテゴリー
- ターゲットの興味があるカテゴリー
などを考えて書き出します。
カテゴリーを決める
ある程度カテゴリーを書き出したらカテゴリーを決めていきます。
カテゴリーを決める時は、「そのテーマで最低10記事は書けるか?」
を目安に決めてみて下さい。
逆にそのカテゴリーで50〜100記事とかなりそうな場合は、カテゴリーの記事が多すぎるので、その場合は後で小カテゴリーを作ります。
小カテゴリーは後からでも作れるので、最初はそこまで気にしなくても大丈夫です。
カテゴリー分けの方法と注意点
カテゴリーを決めたら、実際にWordPressでカテゴリー設定をしていくのですが、カテゴリー設定にはコツがあります。
それぞれ説明していきます。
①1記事1カテゴリーにする

記事を書いていると、どっちのカテゴリーを選べばいいか迷って、両方にカテゴリー設定をしたくなります。
しかし、実はカテゴリー複数設定してしまうと、SEO的に良くないんです。
何故かというと、カテゴリーを複数設定しても、パンくずリストに表示されるカテゴリー名は一つなので、よりSEOに効果があると思われるカテゴリー名に一つに絞った方が良いからです。
なのでカテゴリーを決める時は必ず1つまでにしましょう!
パンくずリストとはWebサイトの構造をわかりやすく視覚的にしたもので、以下のようなものです↓


パンくずリストを見ることで、自分が今ブログのどの部分にいるかが把握できたり、リンクになっているので便利です。
もし複数カテゴリーを選びたい時は、カテゴリーよりも細かく整理できる、タグ機能を使いましょう!
ただし、タグに関しても設定しすぎるとSEO評価によくないので、1記事に設定するタグは3つまでにしておくのがオススメです。
②カテゴリーを細かくしすぎない
カテゴリーを細かくしすぎると
- ・カテゴリー内の記事が少ないとSEO的に評価されにくい
- ・カテゴリーが多いと、どのカテゴリーにしようか迷う
- ・似たカテゴリーが沢山あると読者が混乱する
などと言ったデメリットがあるので、カテゴリーはあまり細かくしすぎないように注意が必要です。
目安として1カテゴリーには最低でも10記事〜30記事は入れたい所ですね。
逆に1カテゴリーに50記事とかなると、逆に多すぎて情報が探しにくくなるので、その時は小カテゴリーにしたり、カテゴリー自体を分けるといいですね!
また小カテゴリーを決める時も2階層目までがベストです。
3階層目までくると、見栄えもよろしくないですし、ごちゃごちゃしてくるので小カテゴリーは2階層目までにしておきましょう!
③カテゴリー名は検索キーワードを意識する
カテゴリーはで検索キーワードを意識した名前にすることで、そのキーワードで上位表示を狙うことができます。
ただし、カテゴリー名が長すぎたりすると見栄え的に悪いので、なるべくシンプルにする必要があります。
SEOと見栄えのバランスを見ながら決めます。
カテゴリの決め方まとめ
今回は「ブログカテゴリーのおすすめの決め方」についての解説でした。
カテゴリー名って結構適当に決めてしまいがちな人って多いと思うのですが、SEO対策に非常にも有効なので、きちんと整理して決めるのがオススメです。
また、カテゴリーを考える前にブログのコンセプトとターゲットから決めると、カテゴリー決めもスムーズにできて、成約率の高いお客さんを集客できますよ!
これまで、なんとなくでカテゴリーを決めていた方は、是非参考にしてみて下さいね。
- カテゴリーはコンセプトとターゲットを元に決めよう
- 1カテゴリ10記事〜30記事くらいが目安
- 1記事1カテゴリーにする
- カテゴリー名は検索キーワードを意識
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