こんにちは、宮本けんとです。
この記事では「購入者限定の特典サイト」などを作る時に便利な、WordPressをパスワード保護したサイトの作り方を紹介します。
継続課金などの有料のコミニティサイトなどの場合は、顧客管理やセキリティー面からサイフォンスという有料ツールを使った会員サイトを作るのがオススメです。
WordPressで会員サイトを作る3つの手順
- 現在のブログのドメインに「サブディレクトリ」を作成
- 会員サイトのSSL化設定
- パスワード保護プラグインの導入
それぞれ説明していきます。
①現在のブログのドメインに「サブディレクトリ」を作成
僕は昔会員サイトを作る度に、新しくドメインを取得して、WordPressを1からインストールして……
と無駄なお金と時間を使っていました。
というのも実は、新しくドメインを所得せずとも「サブディレクトリ」という仕組みを使うことで簡単に複数のブログを運営することが可能です。(最初から知りたかったw)
既にブログを準備していている場合は「サブディレクトリ」の説明は不要ですので、ステップ1は飛ばしてOKです!
サブディレクトリとは?

サブディレクトリというのは、同一ドメインの下に、新しいサイトを作ることです。
例えば僕の場合メインサイトmiyaken01.comの下に
- LPページ「miyaken01.com/lp」
- コミニティーサイト「miyaken01.com/community」
- ブログマニュアルサイト「miyaken01.com/wp」
などを作っています。
サブディレクトリを使って、同一ドメインで複数ブログ運営する方法は、下記の記事で紹介していますので、「まだ会員サイト用のWordPressブログを用意していない」という方は参考にしてみて下さい。
②SSL化設定

会員サイト用のWordPressの準備ができたら、次にSSL化設定をします。
SSL化設定をしないとURLの所に「保護されてない通信」と表示されてユーザーの心理的にもSEO的にも悪影響なので、先に終わらせておきましょう。
SSL化設定方法は下記の記事で詳しく解説しています。
SSL化設定は通常のサイトと、サブディレクトリを使ったサイトでやり方が異なるので、自分に当てはまる記事を参考に設定してみて下さい。
③パスワード保護プラグインを導入
会員サイトを無事にSSL化設定をしたら次にサイトにパスワードを設定する為に
「Password Protected」というプラグインを設定します。

- 管理画面→プラグイン→新規追加
- 「Password Protected」で検索→有効化
Password Protectedの設定
「設定」⇒「パスワード保護」

Password Protectedを有効化したら、WordPressの管理画面から「設定」から「パスワード保護」を選択します。
パスワード制限の設定

- パスワード保護状況⇒「有効」にテェック
- 許可する権限⇒「管理者」にテェック
- 新しいパスワード⇒「パスワード」を決める
②の許可する権限に「管理者を許可する」にテェックを入れないと、管理人(自分)も毎回パスワードの入力を求められて面倒なので、テェックを入れておきます。
これでWordPressにパスワードをかけることができるので、パスワードを知っている人しかアクセスができなくなります。
記事単位でのパスワードも可能
「Password Protected」は記事単位でもパスワードを設定することもできます。

やり方は非常に簡単で
- 記事投稿ページ
- 画面右の公開設定→公開状況
- パスワード保護にテェック
の流れでできます。
特定の記事だけパスワードをかけたい場合は、この方法を覚えておくと便利ですね。
まとめ
今回の流れをまとめてみます。
- サブディレクトリでブログを作る
- SSL化設定をする
- パスワード保護プラグインを使う
上記の3つの流れで、WordPressでパスワード付きのサイトを作ることが可能です。
ただし、注意点として継続課金や有料コミニティーサイトなどの場合は、顧客の管理やセキリティーなども面から、サイフォンスという有料テーマがオススメです。
サイフォンスについての詳しい記事は下記の記事を参考にしてみて下さい。
準備中(しばらくお待ち下さい)
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