24歳の頃に借金300万円を返済しながら、フリーターとして働いていた頃、
「なんとか人生を変えたい!」という思いで、大好きだったテレビを捨ててから5年が経ったのですが…
「テレビを家に置かない生活をしてから、人生が180度変わった」
と言っても過言じゃないくらいのメリットがあったので、今回は「テレビを捨てて気づいたメリット・デメリット」について話していきたいと思います。
・テレビが無い生活って一体どうなんだろうか?
・テレビ捨てたら人生の楽しみが無くなるのでは?
と気になる方は是非参考にしてみて下さい。
テレビを捨てることになったきっかけ

当時の僕は借金300万円を返済しながら、フリーターとして働いていました。
中卒ということもあり、就職の選択肢も少ないし、正社員として働いて毎日拘束されるのは嫌だし
「自分でお金を稼げるようになって、なんとか人生を変えたい!」という強い思いを抱いていました。
そこで色んな成功者達の本を読んだり、動画で話を聞いたりしていたんですが、
成功者は共通して

・テレビは時間の無駄だから捨てた方がいい
・テレビは悪影響だから見ない方がいい
と言っていることに気づいたんです。
当時の僕は
「えっテレビ捨てたら人生から楽しみが無くなるじゃん!!」
と本気で思っていたので、テレビを捨てるのに抵抗はありましたが、
「自分より成功している人達が口を揃えて言っているのだから、間違っているはずはないだろう…」
と思い素直にテレビを捨てることに。
テレビを置かない生活のをして気づいた5つのメリット

テレビを捨ててからというもの、様々なメリットがありました。一つずつ説明していきます。
①テレビが無くても普通に生きていける
テレビを捨てる前の僕は
「テレビが無い生活なんて絶対ムリ!人生から楽しみが無くなる!」
本気でそう思っていました。
ですが1週間が過ぎた頃には
「あれっテレビなくても普通に生きていけるじゃん!!」
と思えるようになっていました。(今考えれば当たり前w)
なので今毎日テレビを見ている方も、捨ててみると「案外テレビ無くても平気だな〜」と気づくことができるかもしれません。
②自分と向き合う時間が増えた
毎日2時間程テレビを見ていた僕でしたが、テレビを捨てたことで、自然と自由な時間が生まれて、
外部の情報を取り入れるのではなく、自分の内側と向き合うことができるようになり
・自分はこれからどんな人生にしたいんだろうか?
・どうやったら成功するこことができるか?
と自分の人生に真剣に向き合えるようになりました。
③家での誘惑が減って仕事に集中できるようになった
僕は家で副業としてブログをしていたのですが、テレビがあった頃は仕事に集中できず、ずぐにだらけてしまってテレビを見てしまっていました。
テレビって自分は何もしなくても、可愛いい女優さんや、面白い芸人さんが楽しませてくれるので、どうしても楽な方向に流れやすくなるんですよね。
しかしテレビが無くなったことで、誘惑が無くなって圧倒的に仕事に集中できるようになりました。
昔はテレビを見ないように、リモコンを隠したり、コンセントを抜いて対応してたんですが、そういった小手先のテクニックとかって、結局我慢しているのに変わりはなく、我慢するだけで人間はエネルギーが減ってしまうんですよね。
テレビが物理的に家に無くなったことで、テレビを見るという選択肢が無くなったので、
無理に我慢する必要もなく、100%仕事に集中することができるようになりました。
なのでテレビを我慢して見ないようにするくらいなら、思い切って捨ててしまった方がストレスなくテレビを見るのを辞めれます。
④本当に必要な情報はテレビが無くても自然と入ってくる
テレビを捨ててからニュースなどの情報番組は一切見てないのですが、本当に必要な情報は、友達から聞いたり、YouTubeで見たりするので、テレビを見なくも必要な情報は自然と入ってくるんだ。と気づきました。
逆に気分を下げるようなネガティブなニュースは入って来なくなったので、一石二鳥ですね。
⑤テレビが無くてもドラマや映画は楽しめる
「テレビを捨てると家でドラマや映画が見れなくなるんじゃないか」
と心配する方もいると思いますが、
今の時代テレビが無くても、動画配信サービスなどを利用すれば、スマホで簡単に見ることができます。
- Netflix
- Amazonプライム・ビデオ
- フジテレビオンデマンド
なのでテレビを捨てたからと言って、「ドラマや映画が全く見れない」という訳ではありません。
テレビが無くて感じた3つのデメリット
テレビが無いのが当たり前の生活に慣れた僕からしたら、テレビが無いデメリットは一つも無いのですが、
やはり最初の方は「やっぱテレビが無いと不便だな〜」と思うこともありました。
多分これからテレビを置かない生活をする方にも共通すると思うので、最初の頃に僕が感じたデメリットも書いたおきます。
①最新のドラマはリアルタイムで見れない
テレビが無いのでもちろんですが、最新のドラマをリアルタイムで見ることはできません。
見逃し配信などがあれば、ネットで見ることは可能ですが、「どうしてもリアルタイムで見たい!」という方にとってはデメリットですね。
僕の場合は週1でドラマを見よりも、見たいドラマは後でDVDで借りてまとめて見たい派なので、特に問題は無かったです。
②最新の話題についていけない
テレビを見ないので、友達と話している時に、今流行の芸能人の話になった時に全くついていけず、話に入ることができませんでした。
ただ年収が上がって分かったのですが、フリーター時代はそういったテレビの話をする人が周りに多かったのですが、起業して独立してから、周りの人が社長になってくると
「世間に振り回せれず自分を生きている人」ばかりなので、そういったテレビの話とか全くしないし、そもそも芸能人とか興味無い人が多いですね。笑
③女の子が家に来た時に困る
テレビを捨てて一番困ったのは「女の子が家に遊びに来た時」です。
家で異性と二人きりとなると、多少なりとも緊張した空気になると思うのですが、その時にテレビが無いと
シーン...
となりやすくちょっと気まずい空気になります。
テレビがあることで「この人面白いよね」「この人かっこいいよね」などと会話がはずみやすいのですが、テレビが無いと家の中の雰囲気がにぎやかになりにくいです。
また家に誘う際もテレビが無いと「家で◯◯のドラマ一緒に見ようよ!」という自然な誘い方もできないんで、
「家で二人で宅飲みしよっ」という明らか下心丸見えの誘い方しかできませんw
これは独身の人にとっては大きなデメリットかもしれません…
テレビを見ると潜在意識にネガティブな情報が刷り込まれる

成功者やお金持ちが「テレビを見てはいけない」という一番の理由が、テレビはネガティブな情報ばかり発信しているからです。
実は人間には、「ポジティブな情報よりもネガティブな情報に敏感に反応する」という性質があり、これは人間が生命を維持する為の機能です。
なのでマスコミはネガティブな情報を流した方が、視聴率が必然的に高くなると分かっているので、どうしてもテレビはネガティブな情報が多くなってしまいます。
そして、毎日ネガティブな情報を耳にしていると、潜在意識がどんどんネガティブになっていき、不幸体質になっていきます。
具体的には殺人のニュースを見て、心が暗くなったり、リストラや不景気だと煽られて不安を感じるようになったりと…
人は自分の心の状態と近い人や現実を引き寄せるので、そういったネガティブな心の状態だと不幸な現実を引き寄せやすくなってしまうんですね。
これが成功者が「テレビを見てはいけない」と言う本当の理由です。
実際に僕の周りの年収1億円以上稼いでいる方も、テレビを家に置いてる人は全然居ないし、居たとしても本当に見たいものだけ録画して見るというスタンスですね。
今の自分を変えたいのなら、テレビを捨てる価値はある。

僕はテレビを捨てることで時間が増えて、その分自分が本当にやるべきことに集中して取り組めるようになりました。
そして当時23歳で手取り16万円のフリーターから、現在はネットで独立して月収100万円を超える金額を稼ぐことができています。
もしあの時テレビを捨ててなければ、
「今だに手取り16万円のフリーターとして30歳になっていた」
……
…………
かはわかりません(笑)
ただ言えるのはテレビを捨てたことで、時間が増えて、やるべきことい集中して取り組めたということは事実です。
もしあなたが、「今の自分を変えたい」「何か目指す夢や目標がある」というのならテレビを捨てる価値はあると思います。
テレビを捨てて浮いた1時間で
・趣味に時間を費やす
・副業に取り組んでお金を稼ぐ
・筋トレしてモテる体型になる
など自分の理想とする未来、本当にやりたいことに挑戦すれば、画面越しで芸能人を見てるよりも、もっとワクワクした未来を叶えることができると思いますよ。
人生はトレードオフです。
何かを得る為には、一時的にでも何かを犠牲にしなくてはいけません。
「テレビを捨てることで、理想を叶える可能性が1%でも上がるなら、迷わず捨てる。」
何かを達成したいのならそれくらいの覚悟と決意が必要なんじゃないかなと思います。
「あなたが人生で叶えたい目標や理想は、テレビを見るより大切ですか?」
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